以前ミニチュア籐椅子作りに一番ドはまりしてた時期、色々な編みのパターンで作ってみたくなって、籐椅子とかラタン関係の画像を見まくってたことがある。
その後はそれほど見なくなったんだけど、それでもたまにググってみることはあって、先日その過程でちょっと気になるサイトというか、気をつけて欲しいサイトを見つけたので、今回はそのことについて書いておく。
チマチマ作業をする人探し?エゴサーチ?
初期の1/12のミニチュア籐椅子作りから、その後1/6のミニチュア籐椅子も作りはじめて、気付けばいつの間にかかなりの数を作ってきた。
でもそれらはほぼ手元に残ってない。
(1/12の籐椅子が2個と、1/6の籐椅子が2個)
というのも、ほぼ全部ヤフオクやメルカリで売って来たから。
購入してくれた方々が喜んでくれるのが嬉しくて、その様子を思い浮かべながら細部まで手を抜かずに作っている感じでもあるので、評価、レビューでそれを伝えてもらえるのはモチベーションもあがる。
しばらくしてからメルカリで売られているのを見てちょっと寂しい気分になったこともあるんだけど、それはもうその方の物となってる訳で、どんな事情があるにせよ、処分するのも売るのも勝手で、特別なにか思ったりってことはない。
世の常だと思うし。
で、これもエゴサーチと言っていいのかは分からないんだけど、「ミニチュア籐椅子」とか「ミニチュア ラタンチェア」、そこに「1/12」とか「1/6」とかを追加したりしつつ、たまにググってみたりする。
その目的は他の人の作品を見てみたいとか、ライバルチェックとかだったりするんだけど、残念ながら他にミニチュア籐椅子を作ってるって人を見たことがない…
逆に言えば喜んで良いのか?とも思うんだけど、まあ、こんなチマチマ作業を好き好んでする人は少ないのかもしれない…
とある通販サイトに注意されたし
メルカリで売られてるのを発見したのも、このエゴサーチ?からだったんだけど、先日久しぶりにググってみたところ、ちょっと「???」なサイトで過去作品を見つけたので、それについて記しておこうかと。
まず、このサイトが詐欺サイトなのか正規の通販サイトなのかまで自分で判断できないし、確認もしてないので、画面のみでURLは控えたいと思う。
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気になる方は「1/6 ミニチュア 籐椅子」でググってみるとウチの過去作品の画像が出てくるので、その画像で緑のアイコンのサイトが上記の通販サイトになっているので確認されたし。
これは以前ヤフオクに出品して落札された作品だ。
あやしいと思うのは、以前ヤフオクで出品した時のままのタイトル、画像が使われて、一番最後には出品した時のままの文章もそのまま掲載されていること。
これだけでもすでに問題はあるけど、それよりも実際に「カートに入れる」をクリックすると購入ページに進み、細かい個人情報まで記入する所があるので、仮にこのサイトが危険なサイトである場合、個人情報と料金を騙し取られた挙げ句、商品自体も届かないということも十分ありえる。
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ちなみに、今はオンラインで確認できる「詐欺サイトチェッカー」みたいな便利サイトがあるようなので、いくつか試してみた結果も掲載しておく。
詐欺ウォール
https://checker.sagiwall.jp/
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gredでチェック
https://check.gred.jp/
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警察庁の「偽ショッピングサイト・詐欺サイト対策」ページ内からリンクされている「日本サイバー犯罪対策センター」ページにある「SAGICHECK」
https://www.jc3.or.jp/news/2023/20230301-488.html
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本人でも二度と同じものは作れない
詐欺サイトか正規サイトかは不明なれど、自分だったら絶対絶対絶対絶対絶対に利用しないだろう上記販売ページには、以下の様に「過去24時間で182回見ました」とか意味不明な記述の他、絶対絶対絶対絶対絶対にあやしいと思う記述がある。
それが「在庫が少ないので、ご注文はお早めに!」である。↓
1個しかないんだから、在庫が少ないもクソもない。
作った本人が言ってるんだから間違いない 笑
いやまあ、この通販サイトが実際このミニチュア籐椅子を所持してる、ストックしてるなら、1個しかないから確かに「在庫が少ないので」ではあるんだけども 笑
最近作ってる「量産型」的ベーシック作品は編み方を決めてるんだけど、1点ものの作品はその場の思いつき(かっこよく言うとインスピレーション)で編んで行ってる部分が大きいので、自分自身、もう一度この作品を作ろうと思っても作れない。
(ベーシックタイプでも全く同じものは作れないけど)
逆に、この作品と全く同じものを作って売る者が現れるなら、むしろ交流を深めたいと思ってしまうぐらい。
(チマチマ作業に輪をかけてのチマチマ作業だと思うので)
というわけで、今回は注意して欲しいサイトの情報をお知らせするとともに、相変わらずミニチュア籐椅子をチマチマ作る人はほぼいないらしいということを再認識した、微妙な気分の記事なのでした。
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