花粉症と寒暖差アレルギーどっちがいい?耳鼻咽喉科に行く時の注意点とか

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今日もさっきまで鼻水、鼻づまりがひどかったんだけど、自分の場合はこれ、花粉症ではなくて寒暖差アレルギーである。

今回は花粉症と寒暖差アレルギー、どっちか選べと言われたらどっちがいいんだ?と集中できない頭でボーッと考えてたこと

 

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突然の鼻水鼻詰まり&くしゃみ、遂にヤツが来たのか!?

「寒暖差アレルギーである」とは言ったものの、医者にそう告げられた訳でもなければ、寒暖差アレルギーですか?と聞いたことすらなかった。

なかった、と過去形にしたのは、先日はじめて耳鼻咽喉科に行ったので、その経緯なども含めて後述する。

 

そもそもこの症状、具体的には鼻水、鼻づまり、くしゃみがはじまったのは、2〜3年前だったと思う。

確かミニチュア籐椅子だったと思うけど、チマチマ作っていた時、急に鼻水が溢れるように出はじめて、同時に鼻詰まりで鼻水をすすることができず、とにかくティッシュティッシュティッシュだった。

その時は急なことでびっくりしたのはあったんだけど、風邪でもひいたのかな?程度に思ってたし、症状自体も長く続いた訳でもなかったのであまり気にも止めなかった。

ただ、それから頻繁に同じ様な症状に見舞われたので、まさか遂に来たのか!?来てしまったのか!?と花粉症を疑いだした。

花粉症は生まれつきじゃなく、大人になってからかかる場合もあるとは聞いてたので。

 

とは言え、その症状が現れたのは夏真っ盛りのころで、冷房の効いた部屋の中でモクモクとチマチマ作業してた時だったし、夏が終わり、秋、冬と花粉症なんて全然関係ない時期にも関わらず症状が続いたので「???」という感じだった。

そこでネットで検索し、はじめて「寒暖差アレルギー」という言葉を発見、症状を読んでみて、「ああ、これだ…」と納得したと言う訳。

 

花粉症より寒暖差アレルギーの方がしんどくね?

寒暖差アレルギーの症状は極めて花粉症に似ていて、目のかゆみや充血、咳とかがないものの、鼻水、鼻詰まり、くしゃみは出まくる。

寒暖差アレルギーには専用の薬がなく、温度差からくる体の免疫反応ってことで、症状が出始めた当初はどうすることもできずにストレスたまりまくりだった。

この「温度差」というのはなんとも掴みどころがなく歯がゆいところで、しかも「温度差が7℃」で起こりやすいとか、そんなの普通に生活していて気にすることなんてまずない。

寒いから暖かくする、暑いから涼しくする、くらいのもので。

しかも、一度発症してしまうとそうなるのかは不明ながら、症状が出るタイミングを観察してみても、7℃なんて温度差あるか?みたいな状況が全然ある、というか体感的には温度なんて全然関係ない。

超インドア派で、空調の聞いた部屋にずーっといてもなぜか症状が出る。
突然出る。急に出る。

なので、ある意味年がら年中この鼻水、鼻詰まり、くしゃみに悩まされることになり、ある時期だけ死ぬほどしんどいという花粉症と比べて、果たしてどっちがいいのやら、いやいや寒暖差アレルギーの方がしんどくね?と思ったりする。

 

寒暖差アレルギーでも薬は効く

寝てない自慢じゃないんだから、花粉症のがキツイ、寒暖差アレルギーのがツライとか比べてもしょうがないんだけど、

とにかく寒暖差アレルギーは季節に関係ないから、花粉症みたいに花粉が飛散する季節だけどうにか乗り切ればいい、という訳に行かない。

じゃあどうしたらいいのさ!とモヤモヤしてる寒暖差アレルギー初心者さんには朗報。

アレルギーの薬が効く。というか、効く薬がある

 

薬は使いたくないから、首、手首、足首の3つの首を温めてどうにかする、って人はそれでもいいんだけど、そんなめんどくさいことしてらんねー、夏場エアコン効いた中で3首温めるのなんて絶対無理、とか思ってる人(自分)は手っ取り早く薬で対処すべし。

「薬機法」だったか?そういうのに引っかかると嫌だし、人によって効く効かないがあると思うので、具体的な薬の名前は控える。

実際自分の場合もいくつか試して、全然効かない薬もあったので、この辺は実際に自身で試してみるしかないと思う。

 

花粉症の薬、というかアレルギー性の鼻炎薬は色んなメーカーから出されてるけど、処方されてる成分はいくつかに分類できる感じで、こっちの成分の方は全然効かないけど、こっちの成分は効く、みたいに別れる。

Amazonとかでこの構成されてる成分を調べてみると、いわゆる有名所のアレルギー鼻炎薬と主要な成分は同じで、少しだけ処方量が少ない違う名前の薬があったりする。

有名所の花粉症薬は軒並み値段が高いから、まずは「廉価版」みたいなこれらの薬で効果を試してみるのが良いと思う。

例えばTT兄弟によく似たどこぞの星人が推してる花粉症の薬の成分では全然効果がない、とかだとせっかく買っても無駄になってしまうので。

 

自分が「今」効いてるのは、素早く効いて長くも効くという2色のカプセルタイプの鼻炎薬。これが一番効く。
長く効くのはもちろんだけど、ソッコーで効く成分がめちゃくちゃ助かる。

実はこの薬の前に服用してた効く薬があって、これも「廉価版」みたいな薬で助かってたんだけど、理由は不明ながら(眠くなる成分のせい?)製造中止になってしまった。

そこで同じ様な成分で探して、試して、辿り着いた。

 

そんなんめんどくさいって人は、有名所の薬を手当たり次第試してみればいいと思うけど、なるべく出費を抑えつつ鼻水鼻詰まりも抑えたいって人には助かると思う。

なんせ寒暖差アレルギーに季節はなく、1年中いつでも、突然襲われる可能性がある症状なので。

 

今更ながら耳鼻咽喉科に行ったんだけども

最初の方で耳鼻科に行った、と書いたけど、ここからはその辺の話。

 

ネット検索で「寒暖差アレルギー」だろうと確信して、上記で見つけた薬で対処して来てたんだけど、今年2月に入ったら今までにないほどに症状が悪化した。

薬があまり効かなくなってしまって、鼻水鼻詰まりが酷くなり、睡眠時は口でしか呼吸が出来ず、そのせいもあってか今度はモーレツな咳が続いて、呼吸困難のように苦しくて睡眠不足でフラフラ。

これは今度こそ花粉症になったか、それとも何か別の病気にかかったんじゃないかと心配になった。

そこで取り敢えず近くの耳鼻科医院に行ってみた。

 

この耳鼻科の医師を、結果的に「ヤブ」認定したんだけど、取り敢えず一部始終を書いてみる。

診察室に入り症状を報告すると

耳鼻科の先生
耳鼻科の先生

「花粉症ではないんですか?」

と聞かれ、この時は「寒暖差アレルギー」と自分で確信してたので

しびれ太
しびれ太

「花粉症じゃないです。多分寒暖差アレルギーってやつだと思うんです」

と。

すると

耳鼻科の先生
耳鼻科の先生

「寒暖差アレルギーは薬が効かないんだよね、花粉症じゃないにしろ、なにかのアレルギーじゃないかな?」

と言って鼻の中を覗き込むと、

耳鼻科の先生
耳鼻科の先生

「ああ、アレルギーですよ、アレルギーの症状出てる」

しびれ太
しびれ太

「!?」

この時点で自分の中で「!?」連発。
「寒暖差アレルギーは薬が効かない!?」「花粉症じゃない!?」「別のアレルギー!?」てな感じ。

そこで

耳鼻科の先生
耳鼻科の先生

「アレルギー検査してみませんか?」

と聞かれたので、お願いしますということで、鼻の穴に管を入れる機械、ネブライザーっていうの?を数分やって、血液採取されて終了。

取り敢えず2週間分の錠剤2種類と点鼻薬、粉を吸う咳の薬を処方してもらって終了。

診療時間としてはほんの5分程度?

 

次の週は耳鼻科が休みで、2週間後にアレルギーの検査結果をもらいに再び耳鼻咽喉科へ。

診察室に入るとアレルギーの検査結果を見ながら

 

耳鼻科の先生
耳鼻科の先生

「アレルギーないね…(苦笑)」

しびれ太
しびれ太

「… ですよね!?」

 

そして鼻の穴を覗いて

耳鼻科の先生
耳鼻科の先生

「うん、症状も収まってるから大丈夫だね」

で終了。診察時間3分くらい?

ここでもっと色々突っ込んで聞けばよかったんだけど、なんのアレルギーもなかった安堵感と、やっぱり寒暖差アレルギーだったんやん!って妙な納得感に包まれてしまい、

 

しびれ太
しびれ太

「ありがとうございました〜」

と帰って来てしまった…

 

実は症状としては、処方してもらった薬が効いたのももちろんあるんだろうけど、耳鼻科に行った2〜3日後には割と普通に戻っていた。

あっさり帰ってしまったのといい、プラセボ効果的なことといい、なんて単純なんだ…、と我ながらちょっと恥ずかしくなった…。

 

耳鼻咽喉科選びは色々踏まえた上で

という訳で、耳鼻咽喉科に行った時の顛末はそんな感じではあったんだけど、この医師を「ヤブ」認定したのは当然と言えば当然。

寒暖差アレルギーには薬が効かない」とか言ってたけど、確実に効くから、この辺は単純に勉強不足じゃないかと思うし、割と高齢の医師だったので経験ばかり重んじて、新しい病状とか意識してないんじゃ?と勝手に想像した。

 

花粉症じゃないにしろ何かのアレルギーってことだったけど、アレルギー検査もクリアってことで、その辺の見立ても違ってたことになる。

まあこの時のアレルギー検査が「ヤケヒョウヒダニ」「カモガヤ」「ブタクサ」「ハンノキ」「スギ」「ヒノキ」という6項目だけだった?ようなので、他のハウスダストとかって可能性はあるのかもしれないけれど。

 

なにより一番は、寒暖差アレルギーの説明が一切なかったってこと。

単純に忘れたのか、それとも素直に分からないのか、はたまた処方した薬で治ったならいいっしょ、みたいなことなのかは不明ながら、結局のところ根本的な解決には至ってないわけで。

 

「寒暖差アレルギー」で、アレルギーの薬で対処するってことだけなら、すでに自己解決してることで、ネットで検索すれば分かる程度のこと。

突然症状が重くなった原因とか、今後再びそうなる可能性があるのかとか、その時どうすればいいのかとか、そうならないためにどうすればいいのかとか、そういう部分は全く分からず、結局のところ自分でググるってことなら、なんのための耳鼻咽喉科だよ、と思ってしまった。

 

もし「寒暖差アレルギー」の疑いを自分で持っていて耳鼻咽喉科に行こうと思ってるなら、ここまで書いてきたいろいろを踏まえた上で良い病院を探したり、先生に質問したりしてみると良いと思う。

 

どちらにしても、寒暖差アレルギーは花粉症に限りなく似ていて「アレルギー」とは付いていてもアレルギーでもなんでもないという厄介なもの。

しかも季節や時期に関係なく1年中症状に悩まされる可能性があるという煩わしいものでもあるんだけど、なってしまったからには仕方ないので、上手に付き合っていくしかないのである。

幸いにも、その後の症状は今までどおり市販薬でなんとかなっている。

 

で、やっぱ、花粉症より寒暖差アレルギーのがしんどくね?

 

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