ミニチュア籐椅子の新作その3は、今まで作ってきた中では異色のタイプ。
木目座面プラス、ウッディな感じを出したいなと思って作った籐椅子。
今回の籐椅子に名前をつけるとしたら「ナチュラルベージュ」て感じかな?
今回はこのミニチュアラタンチェアについて。
ざっくり解説
今まで作った中では異色のタイプとは書いたけど、「籐椅子、猫、花」構想で思いついたタイプでもある。
サバトラのネコとベージュの籐椅子、それに絡まる緑の蔦、みたいなイメージを頭に描きつつ、ツタが絡まって絵になる感じ?の籐椅子ってどんなだろか、みたいなところからこんな感じになった。
緑のツタが絡まってもなんか自然に見える感じにしたい、みたいなところから、ちょっとウッディな感じにしたいなと思って、骨部分も「枝」感が出るような感じに色々工夫してみた。
素材自体はアートワイヤーなので、「枝」感を出すために薄い紙を巻いてかすかな凹凸や太さの違いを付けたんだけど、あんまり分からなかったかな…
もっとオーバーに差をつけてみても面白かったかもなと後から思って、アクセント的に座面下に「太い枯れツタ」に見える感じで巻いてみた。
今回の籐椅子は、椅子自体の編込みは少ないんだけど、その分かなり手がかかった。
空間を開けて編むとなると、どうしてもズレが生じて来てしまうので、何度も直しながら編みつつ、最後に再び調整する、みたいな感じ。
フチ取り部分も今まで史上一番手がかかってて、骨部分とフチ周りをクロスで固定するように編んだ。
座面仕上げも新作籐椅子その2の「ツートーンブラウン」同様、注意しながら念入りに「テカリ」を出してみた。
ちょっとピンボケ気味だけど、1/12 ボディ君を座らせるとこんな感じ。
という訳で、今回はラタンチェアの新作3つ目、「ナチュラルベージュ」に関することを書いてみた。
今回の籐椅子「ナチュラルベージュ」は今まで作ってきた籐椅子とはちょっと違うタイプだったんだけど、作っている時は「実際にこの籐椅子を作ったらどんな感じに仕上げるかな?」と想像しつつ、細部にこだわってみた感じ。
なので相当大変ではあったんだけど、新しい挑戦もいくつかあって面白かった。
以上籐椅子の新作に関するあれこれを3記事に分けて紹介してみた。
ミニチュアのラタンチェアに関してはとりあえず一区切り付けて、この後はネコ作りに集中してみようと思っている今日このごろなのである。
<追記>
今回もヤフオクに出品中です。
興味のある方、よろしくお願いします m(_ _)m
<追記>
ヤフオクに出品しましたが出戻りました (;・∀・)
でも、結果作成中よりも愛着が湧いてしまいましたw
ありがとうございました! m(_ _)m
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