【ミニチュア籐椅子】籐椅子自体の精度を高める努力をしてみた

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すっかり触れずにいたミニチュアのロッキングチェア

 

 

でもその間何も作ってなかったって訳ではなく、むしろ作っては失敗、作っては失敗してた (・_・;)

ミニチュア籐椅子失敗作

そんな数々の失敗を経て、ようやく多少納得できるものができたかなと。

今回は失敗の先にあったものとか。
(なんかかっこ良さげだから使ってみただけ)

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新しい方に移る前にそもそもの完成度を上げようと

で、作ってたのは実は「ロッキングチェア」じゃなくて、またしても「ミニチュア籐椅子」なのである。

 

と言うのは、「ロッキング」どころか「チェア」がどうにもうまく行かなくて、まずは籐椅子としての完成度を上げることに集中してみた感じ。

ミニチュア籐椅子完成品

 

このパターンのミニチュア籐椅子、初期に「ドールハウス教本」見ながら作ったものとは違って土台となる座面がない、言ってみればオリジナルな技法で作っていたもの。

なので失敗を繰り返すのは仕方ないとは心得てたんだけど、とにかくうまく行かなくて何度やめようと思ったか… (TдT)

 

でも「あぁ!もう止めた!なんでこんなことやってんだ!」と思った数時間後には「あ、ああやってみたらどうかしらん?」みたいに何故かアイデアが浮かんだりするので厄介w

そんなことを繰り返しつつのとりあえずの完成。

という訳で、仕上がりの発表をば。

 

ちなみに…

ミニチュア籐椅子の基本的な作り方はこの本を参考に
著:小幡 耕一, 著:木下 幸子, 著:工藤 和代, 著:小島 隆雄, 著:関 美代子, 著:高橋 弘美, 著:辰已 惠, 著:環 みかこ, 著:土屋美保, 著:松宮 絵里子, 編集:浅井潤一, 編集:島野聡子 10名の作家の新作「パリのショップ」10店舗の紹介と、一段上の作品づくりを目指すための作り方や、アイデア公開。ドールハウスファン必携の書。

 

ちょいカスタムして作ったモデルは下の記事を参考に
【ミニチュア籐椅子】3個目作成時の変更点や注意点などのメモ
ドールハウスサイズの籐椅子作成のメモ

 

作り方はある程度固まったけれど…

まず今回モチーフとしてるロッキングチェアはこれ

ロッキングチェアモデル

で、具体的に何が難しいかって、まずはなんといっても上でも書いたように土台となる座面がないこと。

なので、代わりとなるものを用意しなくちゃならず、詳しい説明は省くけど、それを使えるのも座面上部のみとなってしまうので、座面から下の部分を編む時はとにかくヨレとの戦いになる。

 

さらにやっぱり「ミミ」?の部分。つまり周りの折れた部分。
これがもう、厄介で厄介で ( TДT)

ドールハウス用のミニチュア籐椅子を作ってる人なら分かると思うけど、横から後ろにかけてのミミ部分は、延長したワイヤーを曲げればいいので簡単なんだけど、前の部分は個別に付け加えなくちゃならず、それをどうするかととにかくトライ・アンド・エラーを繰り返した。

ミニチュアラタンチェア ミニチュアラタンソファー

 

裏側から見るとこんな感じ

ミニチュア籐椅子サイド ミニチュア籐椅子バック

 

さらに寄ってみるとこんな感じ

ミニチュア籐椅子背面 ミニチュア籐椅子サイド前部分

ミニチュアラタンチェア背面カーブ部分 ミニチュア籐椅子背面カーブ後ろから

 

ちなみに完成後のヨレ防止の苦肉の策はこれw

ミニチュア籐椅子座面下

 

そして恒例の? 1/12ドール君を座らせてみたところと100円玉での比率。

ミニチュアラタンソファー+ボディくん ミニチュアラタンソファー100円比率

 

もともとロッキングチェアとしてカーブする足部分を計算に入れてるので、籐椅子だけだとちょっと低くて足が余ってしまう感じ。

 

座面をなくすことで編み目の綺麗さとかカーブのなめらかさとかを出したかったんだけど、そこまではイマイチ至らなかった…

ミニチュア籐椅子大きさ ミニチュアラタンチェア横から

 

という訳で、「プロトタイプ」みたいなものを作ろうと思ってずっとやってて、ある程度の形ができれば簡単になるかなという目論見があったんだけど、いやいや、ある程度作り方は固まってもめっさ難しくて、時間もかかる…

この後いくつか作って、色も入れてとか考えてたんだけど、正直今はやりたくない…

 

今後「色でも入れてみようかしらん?」とか思ったら再び作ってみるかもだけど、今はただ全てを忘れてまったりしたい。眠りたい。

ミニチュア籐椅子+吹き出しボディくん

 

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