2020年に引き続き、2021年もナス、パプリカ(ピーマン)、ミニトマト、その他バジル、ニラ、イチゴ、ラディッシュ、ラズベリーなど作ったので、それぞれレポートとして記事にまとめてみた。
今回は2021年の家庭菜園、プランターで作る「ナス編」「パプリカ(ピーマン)編」に続いて「ミニトマト編」としてまとめレポートを書いておく。
選択したミニトマトは「千果」と「シュガープラム」
昨年苦汁を飲んだ、家庭菜園のミニトマト栽培…
今年こそは!
の決意のもとプランター栽培をスタートしたんだけど、結論から言うと「上手く栽培・収穫できた!」と自信を持って言える状態ではなかった、というのが正直なところ…
一応収穫はできて、美味しいミニトマトも食べれはしたんだけど…
という訳で、たくさんあるミニトマトの品種から、今回選んだのは、接木ミニトマト「千果」と「シュガープラム」の2つ。
やっぱり強いらしい接木苗で、たくさん実をつけるらしいってことで「千果」と、めちゃくちゃ甘いらしいってことで選んだ「シュガープラム」
さてどんな感じだったのでしょう。
行灯仕立てのプランター栽培でミニトマト収穫!
今回も前回同様、Hortiの深町先生の動画を参考に、行灯仕立てで育てる計画。
(出典:YouTube Horti)
収穫を増やしたいってのはもちろんあるんだけど、それよりも現実的に場所がないからってのが本当w
ただ、「シュガープラム」は思いっきり横に伸びてたりするのでめっちゃ大変で、ワイヤーで大きめに輪っかを作って回してみたりと四苦八苦…
一方「千果」の方は上にぐんぐん伸びて、これまた大変…
昨年は2020年と違って花も順調に咲いて
先に実を着けたのはシュガープラム
後を追うように千果も成って
どちらも順調に育って
念願の初収穫はシュガープラム!
食べてみたら
甘っ!!
って確かに甘くてめちゃくちゃ美味しくて、2年越しなのもあって感動w
この後ネズミに食われるなど頭にくる被害などもあって、ネットをかぶせる対策もした。
新たな問題、ミニトマトの「実割れ」
その後も実がなって、収穫もできた。
と、ここまで見るとミニトマトのプランター栽培は大成功!
と思えるんだけど…
実はネズミや害虫の他にも問題が発生してた。
それは「実割れ」の問題。
これはどうやら水やりの仕方に問題があるらしく、乾燥状態から大量に水をやると割れてしまう、との記述をネットで見つけた。
確かに水は控えめにしてはいたんだけど、「乾燥」するほどに上げてなかった訳でもないんだけど…
それとも、昨年はネズミ除けのためにネットをかぶせたもんだから、2020年の時のようにビニールの雨対策をしてなかったからもあるんだろうか…
他に気になる点として、毎日朝・夕とチェックしてて、実割れしたものをそのまま何日も放置することはなかったんだけど、実割れしたミニトマトの割れ目部分が黒くなってしまってたので、他の原因があったりするんじゃないのかなぁ…とか。
あとは、実割れ以外にやっぱり日当たりの問題も感じた。
我が家はほぼ午前中だけしか日光が当たらない半日陰の環境でミニトマトを育てていて、ご近所さんで1日中日光が当たるような羨ましい家庭菜園も見てたんだけど、ミニトマトの成り方に結構な違いがあった。
もちろんミニトマトの品種の違いとか、害虫、土、水やりなどなど、色んな違いがあると思うけど、我が家のミニトマトはご近所さんのミニトマトとは違い、次々に成る、ってことはなかった…
最後はバジルに乗っ取られた?ミニトマト…
今回2021年の家庭菜園は、ナス、パプリカ(ピーマン)、ミニトマト(ラディッシュもだけど…)にコンパニオンプランツを一緒に植えてみた。
ナスとパプリカ(ピーマン)にはニラを、そしてミニトマト(&ラディッシュ)にはバジルを植えた。
2021年は害虫被害がひどくて、正直このコンパニオンプランツがどこまでの効果があったのかってのはよく分からなかった。
バジルが一緒に栽培できたってことで、ミニトマトとバジルを乗せて美味しいビザを食べるなんてこともできて、それはすごく良かったけど♪
ただ、バジルの勢いが良かったのか、ミニトマトに栄養が足りなかったのか、最後はコンパニオンプランツのバジルに乗っ取られたようなプランターになってしまった…
(;´∀`)
ミニトマトはすっかり枯れてしまい、勢いよく枝を伸ばしてるのはバジル…
という訳で、2020年のミニトマト失敗からの2021年リベンジは、なんとも微妙な結果となったw
植物の力強さを知る反面、家庭菜園で野菜を育てることの難しさも知った2021年なのでした…
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