長くなってしまった家庭菜園の元記事から分割したまとめ記事4つ目。
元記事はこれ
↓
「スイスチャード」「小松菜」「ナス」に引き続き、今回は「パプリカ(ピーマン)」の栽培関連を。
スイスチャード、小松菜、ナスの栽培・収穫関連は家庭菜園カテゴリーからどうぞ。
右も左も分からないド素人状態ではじめた野菜栽培で、間違ってる点は多いと思うので、ちゃんとにやりたい人はしっかり調べることをおすすめする。
パプリカ(ピーマン)の苗の植付け
ここまでの家庭菜園関連の記事でも書いてるように、昨年家庭菜園(らしきもの)をスタートしたのが6月の終わりころで、時期的にあまり良くないというか、春の苗の販売が一段落したみたいな時期だった。
梅雨時の中途半端な季節でもあるし、ホームセンターの苗売り場もいまいちパッとしない感じ?だったような記憶がある。
そんな中で見つけたのが「フルーツパプリカ」という苗。
パプリカは好きだし、「収穫期8~10月」とも書いてあったので、今から植えても収穫できるかも!と思ってこれに決めた。
プランターへの植え替えはナス同様10号の鉢に培養土を入れて植え付けた。
このあたりは参考になるようなことは特に書いてないと思うけど、一応元記事に書いた。
パプリカ(ピーマン)の花と実
ナスの記事でも書いたように、長雨続きでプランターを家に入れたり外に出したりを続けてて、パプリカも同様にしてたんだけど、花は結構早めに咲いた。
で、花は実にもなったんだけど、日照不足か、成長できずにそのまましなびて落ちてしまった。
収穫はピーマン以上パプリカ未満?
恥ずかしながら知らなかったんだけど、パプリカとピーマンは同じ、ってみんな知ってるんだろうか?
ピーマンが完熟したものがパプリカなのである、そうである。w
枝豆が大豆になるのと同じようなもんだよね。多分。
なので、ピーマンの段階で収穫してしまってると一生パプリカには出会えないw
これはピーマン
ただ、このフルーツパプリカだからなのかは不明だけど、このピーマンも結構甘みがあって美味しかった♪
で、あくまでもパプリカを収穫したい!って場合はピーマンの段階からさらに追熟させなくちゃいけないんだけど、これが結構チャレンジングな部分もある。
というのは、環境とかにもよるのかもしれないけど、ピーマンの段階からパプリカっぽく色づくまではそれなりに時間がかかる。
その間も結構な勢いで花が咲いて実を付けてくれるので、全部がパプリカ化(?)するまで待ってると、たくさん実を付けすぎてしまって株に負担がかかるらしい。
実がなるのは相当栄養を送らなくちゃいけない訳だから、それもそうだ。
なので適度にピーマンとして収穫しつつ、肥料を上げつつ、ちょっとだけ色づいたのをパプリカに育てていく、みたいな感じにした方がいいと思う。
こんな感じでたくさん花が咲いて
それらがみんなピーマンになる
で、他の野菜同様、最初の実は小さめのうちに若採りして、株への負担を減らすってことで、初収穫はちょっと傷んでしまったやつと2つ収穫。
もちろんこれも食べられる。
で、ピーマンで収穫しつつ、パプリカを見てみたいってことで「これ!」と決めたやつを残しておくと、やがて追熟で色が赤に変わってく!
そこから信じられないような鮮やかな赤色に変わっていくよ♪
なんかおもちゃみたいだけどw
ピーマン→パプリカまで待つ甲斐はある!美味しい!
で、このパプリカ、なかなか時間はかかるんだけど、甘みがあってかなり美味しいので待つ甲斐は十分にある。
というか、ピーマンとしても収穫しながらだから、ピーマンを美味しくいただきながら、パプリカちゃんができたらさらに美味しくいただく、というありがたいサイクルだ♪
ピーマン&スイスチャード、小松菜
パプリカ&ピーマン
パプリカ&ピーマン、スイスチャード
パプリカ(ピーマン)の冬越し
美味しい実をたくさん付けてくれたパプリカちゃんも、寒くなってきて花もつかなくなって終わりに。
もちろんそのまま捨てる気にもならず、ナスの記事に書いたように、ナスを冬越しさせるってことで、パプリカも一緒に冬越しにチャレンジしてみることに。
ナスは2月ころに葉っぱがではじめたんだけど、パプリカはずっと「枝」状態で、その後ほんとに小さな新芽が一つ出たんだけど、結局それもなくなり…
でこのままフェードアウトかと思いきや…
なんとびっくりの成長っぷり!w
そしてちょっと見づらいけど、下の方にすでに実を付けてる♪
ナスを大逆転して、パプリカが元気という、ほんとに植物、野菜も不思議で面白いもんである。
という訳で、今年は新苗は買わずに元気になった「パプリカ2020」に期待しようかなと♪
(なんかオリンピックぽいからちょうどいい?)
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