先日録画したテレビ番組を見ていて、偶然見たJRのCMで松尾レミの声が聞こえてびっくりした。
ちょっと GLIM SPANKY っぽくないというか、なんとなくLeyonaの「風を集めて」を思い出す感じの曲だったんだけど、なんか映像と相まって、たった一分弱のCMで超感動してしびれてしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=IHLg4cBg__c
(出典:YouTube 公式チャンネルJR東日本)
期間限定の動画と新しいPV
感動ついで?に久し振りに GLIM SPANKY 関係を辿っていたら「2018 花々祭」の動画を発見。
“期間限定”ってことで、いつまで見れるのか分からないけど、とにかく良かったーと胸をなでおろしつつ堪能♪
いや相変わらずしびれる。すばらしい。めちゃくちゃかっこいい。
https://www.youtube.com/watch?v=qDp5VcVKMCs
(出典:YouTube UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
UNIVERSAL MUSIC JAPANが全部で8本挙げてくれているので、それも貼っておく。見逃し厳禁だと思う。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLB1PuqtbwVQkCgIW90EAWIJFGZy1EI6RH
GLIM SPANKY – 三越伊勢丹presents『2018花々祭 WILD FLOWERS~花を愛する人々~』
(出典:YouTube UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
さらにVEVOの方では「愚か者たち」のPVが挙がってた♪
(出典:YouTube GlimSpankyVEVO)
もう、なんだろうかこのかっこ良さは… 参るわ…
GLIM SPANKY = ロック という方程式
GLIM SPANKY のかっこ良さは、松尾レミの声の存在感とか、凄みや迫力とか、そういうキャッチしやすい部分の魅力はもちろんあるんだけど、それよりももっと深い、奥の方にある部分をくすぐられるような感覚?
歌声は逆に言うと昭和初期を感じさせるような(その時代を知ってる訳じゃないんだけど)部分がありつつ、音自体は新しいし、でもメロディラインとかはなんか懐かしい部分があったりとか、
とにかく自分でも分からない、心の奥の方に残っている音楽の記憶を掘り起こされる様な感覚と言うんだろうか…
曲そのものがすごく映像的で、音楽だけでそれぞれの人の頭の中にかなり鮮明に、その人だけのPVを作り出させてしまうんじゃないかなあと思う。
それだけに彼等のPVを作る人はどう感じてるのかなと思ったりする。
魅力溢れる被写体なのか、逆に魅力が溢れ出しすぎててどうすりゃいいんだ!?と悩ましいのかw
だってこんなすごい曲のPV作るとか、小細工絶対効かなそうだし…
だから仕方なく演奏シーンなのか? w
(出典:YouTube GlimSpankyVEVO)
まあ逆に言うと何の小細工なしでもかっこいいと言うことなんだけど
(出典:YouTube GlimSpankyVEVO)
公式ページには
「ロック、ブルースを基調にしながらも、新しい時代を感じさせるサウンドを鳴らす男女二人組ロックユニット。
アートや文学やファッション等、カルチャーと共にロックはあることを提示している。」
とある。
これは確かにその通りだと思う。
「ロック」に対する感じ方とか解釈の仕方は人それぞれにあると思うし、また持っているイメージも一つじゃないかもしれない。
それは多分「ロック」て単語からイメージするのが音楽のジャンルとしてじゃなくて、もっとすごく広い範囲の意味を持ってるからだと思う。
「カルチャーと共にロックはある」よりも「カルチャーそのもの」が「ロック」で、「聞く」よりも「感じる」とか「在る」とか言った部類の単語になってる気がする。
ある人にはストーンズがロックで、ある人には名もなき伝統職人がロックで、ある人には昭和という時代そのものがロックかもしれない。
個人的にもその形は漠然として一つではないけど、自分の中の方程式みたいなものは確実にあって、「ロックとはなんぞや?」では答えが出てこなくても、逆のパターンならばあっさりと簡潔な答えが出る。
そういう意味では間違いなく
「GLIM SPANKY = ロック」
だ。
(出典:YouTube GlimSpankyVEVO)
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