竹谷隆之さんの画集を紹介した時に特撮博物館のことにちょこっとだけ触れたので、図録や会場の画像使って書いてみた。
見に行ったのいつだったんだろうと検索してみると、2012年だそうなので、もう4年も前なんだな…
結局終了してしまったみたいなので、庵野秀明さんや樋口真嗣さんが熱望してた常設展示できる場所はできなかったようで残念。
この展覧会は特撮ファンやミニチュア、ジオラマファンなどにとっては夢の様な空間だったのに (T_T)
マニアよだれもの?のお宝やジオラマが!
この特撮博物館、東京都現代美術館で開催された時に見に行ったんだけど、確か開催期間終了間近だった気がする。
それでも人はすごい多くて、好きな人いっぱいいるんだなと思った。
会場内には昭和から平成の特撮もののミニチュアや小道具とかが展示されてて、どれもみんなリアルで食い入る様に見た。
展示物は撮影できなかったので、図録から抜粋。
※以下クリックでデカい画像&スライド
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東京タワーはテッパンでしょ。 実際に撮影で使われた現存する貴重なものもいっぱい展示されてた。
撮影可能の特撮会場ミニチュアセット
展覧会の山場はやっぱり撮影できるミニチュアセット
みんな大騒ぎで写真撮りまくってたw
廃墟マニアでなくとも、この瓦礫っぷりはゾクゾクするのでは!?
会場内に展示されてた全身の巨神兵(「巨神兵東京に現わる」で実際に使われたもの)は撮影できなかったものの、外のショーケースに頭部の精巧モデルが展示されてた♪
巨神兵東京に現わる
何と言っても一番楽しみ?だったのが、この「巨神兵東京に現わる」で、上で書いたように撮影に使われた巨神兵の実物も展示されてた。
この「巨神兵東京に現わる」はここでしか上映されない、みたいなことだったんだけど、評判だったのかその後エヴァとかと同時上映されたはず。
プレミア感はちょっとなくなってしまうけど、やっぱりこれは見せないとだめでしょ。
会場だけなんてもったいなさすぎる。
これはもう、本当にしびれた。
会場内では、上映スペースが区切られてて、真っ暗な中に設置されたスクリーンに繰返し上映されてたんだけど、3回くらい見たかな?w
林原めぐみさんの”例の感じ”の語りが妙にハマってて、東京が淡々と破壊されてく様がちょっと恐く、ちょっと綺麗だった。
これ、映画館とか地上波とかでは、裏側というか、制作現場とかも一緒に上映されたんだろうか?
もし本編だけだとしたら、それもまた勿体無い。
もう本当に”特撮職人”たちのしびれる仕事が見れないとしたら、魅力も半減しちゃう?かもしれない。
ちなみに会場で買った図録に「巨神兵東京に現わる」だけのものもあって、CGを使わずに数々の技を繰り出して撮影された様子が図解でも見れる。
これは特撮好きはもちろんのこと、自主制作で特撮ものを撮ろうとしてる人達とかにはめちゃくちゃ勉強になるんじゃないかと思ったりする。
巨神兵のガチャが!血が騒ぐ…
会場内のミュージアムショップでは巨神兵のフィギュアの他に会場限定のガチャが設置されてて…血が騒いだんだけど、破産して帰れなくなりそうだから4回だけやったw
だって一回500円とかだった記憶が…
3種類あったんだけど、結局一個はダブって、一個は色無しのだった…(T_T)
ちょうど切り絵用の黒い画用紙があったので、バックを黒くして撮影してみた♪
違う角度から。ちなみに丸いのは、「キュィィ……ン、ズドーン!」のあれ
光の杖?はそのままだとひん曲がってしまって、外れやすくもあったので、ちょっとだけ削ってまっすぐ握らせた。
さすがのクオリティ!!
「特撮博物館」また見たいな…(T_T)
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