アニメ「ブブキ・ブランキ」と「終末のイゼッタ」に残った少しの不満

 

2017年もそろそろ終わりが近づいてきて、イコールアニメの10月クールも終了に近づいている今日この頃。

であるので?昨年、2016年の10月クール作品のことをまとめておこうかと(遅)
独断と偏見山盛りで。

 

で、まとめて1記事にしようと思ったんだけど、ちょっと一言言いたい?作品が二つあったので、別記事として先に書いてみた。

【ブブキ・ブランキ】チグハグさが最後まで回収できなかった印象…

まずはこの作品、「ブブキ・ブランキ」。

この「ブブキ・ブランキ」は、PVを見た時点ではすごく期待してた作品。

(出典:YouTube KADOKAWAanime

 

実際前半は良かったと思う。個人的に。

1期のオープニング、エンディングも良かったし、特にエンディングはめちゃくちゃカッコ良かった。

なんとなくエウレカっぽい印象があるかな?とか、礼央子がキルラキルの皐月みたいだなとか、色々あるものの、基本的には好きなアニメだった。

「だった」というのがイコールすっきりしないってことなんだけど…

 

 

1期の終わりがいまいちな感じがしたので、2期はその分期待が大きかったと言うのもある。

でも個人的には2期が終了しても消化しきれなかったというか、手広く広げすぎて問題を回収しきれていないというか、全てが中途半端になってしまった印象を持ってしまった。

 

話としてロボものに神話的なものを絡める、みたいなのは嫌いじゃないんだけど、どちらの要素も深く掘り下げる感じでもなく、

人間ドラマとしての部分を言えば、友情を描きたいのか、家族愛を描きたいのか、その両方ではあるのかもしれないけど、汀と礼央子の親友の関係性、汀と東の親子の関係性、ともにスッキリ解決していない感じ…

 

それに汀と薫子、明と薫子の母と娘、父と娘の関係性がほとんど描かれてなくて、薫子の行動の説得力がいまいちだったり、明と兄妹の関係性を描いたシーンが、ほんとの子供のころだったり、とほとんどなくて、家族愛の描き方もどうなんだろうと。

ところが唐突に礼央子と薫子のちょっとしたくだりがあったりとか、なんか全然まとまりがない気がしてしまった。

 

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宝島でのブブキ使いたちとの戦いを潜り抜け、島の落下による未曽有の大被害をブランキ”王舞”で防いだ東たち。戦いを繰り広げながらも共に島の落下を防いだ万流礼央子、そして四天王の生死は?海外ブブキ使いたちと、裏で暗躍する東の双子の妹・薫子の目的は?そして汀の行方は…?(c)Quadrangle / BBKBRNK Partn...

 

この終わり方で良かったの!?本当に!?

そしてなにより気になってしまったのが終わり方。

ギーを倒して、結局ギーの言うとおりになってしまうこと。
そしてその言うとおりになってしまってる状況、特に何も解決できない東たちの状況を描くこと。

 

戦いを終えた東ら子供たちが陥る、いわゆる「燃え尽き症候群」。
現実問題としてこういう問題を人間が抱えるのは事実だと思う。

簡単に言えばチーム一丸となって何かをやり遂げ、目標を達成したことによって燃え尽きてしまう。

多かれ少なかれ、みんなそういう覚えはあるはずだ。

でもそれをこのアニメ作品で描くことに意味があったんだろうか?

 

もちろんそれは制作側の考えなので描くことは問題ないと思うけど、この燃え尽きてしまって途方に暮れる子供たちは、解決方法を見いだせて、すっきりとケリをつけられた終わり方を迎えたと言えるんだろうか。
これが描きたかった着地点なんだろうか。

仮に、解決はできない、心に抱えたままそれでも前を向いて進もう、的な意味あいで、戦い後も後処理だ何だと忙しい新走のような姿も描いて、こうした生き方も現実だと説く?

その夢のない現実をこのアニメ作品で描きたかったんだろうか。

 

はたまた、四十路の熟女にして16歳の若さを保っていた礼央子が、記憶を失って本当の少女のようになってしまった姿を通して、ピーターパンシンドロームを説く?

平和であることは素晴らしいことではあるけれど、同時に退屈なものだと説く?

……

 

絶対そんなことが言いたい訳じゃないと思うんだけど、どうにも自分ごときの理解力じゃ、何が言いたかったのか分からなかった、というのが本音。

 

2期はオープニング、エンディングもなんか焦点が合ってないというか、まとまりがないと言うか、なんでEDで種臣をフィーチャーしてるんだろう?

いや種臣はかっこいいと思う。
むしろ種臣のエピソードがもっと見たいくらい。

でもそれもなんか中途半端な感じで終わってしまってるし…

 

とにかく色んなものがちぐはぐな感じがして、期待していたしもっと面白くなるんじゃないかという気もして、すごく残念だった。

この作品は最初からこういう脚本があって、それに向かってみんなが了解したんだろうか?

 

個人的な勝手な思い込みではあるけど、途中でなにか路線変更したんじゃないのかなあ、とか感じてしまった。

あまりにもまとまりがないというか、設定もキャラも作画もいいと思うのに、全然活かせてないというか、むしろ逆効果になってしまってる印象。

サンジゲン10周年記念作品との位置づけだけど、本当にこれで満足だったのかなぁ… (・_・;)

 

楽曲は一級品! (・∀・)b

まあ、とにかく一期のエンディングはめちゃくちゃカッコ良かった、ということでまとめておこう…(2期オープニングの礼央子もカッコ良かったけど♪)

MYTH & ROID のMVもかっこいい! (・∀・)b

(出典:YouTube KADOKAWAanime

 

にしても、MYTH & ROID って…

どうしても某防虫剤を思い出してしまうってのはここでは内緒 (;・∀・)

 

 

【終末のイゼッタ】戦争の凄惨さを描くことの良し悪し

二つ目の作品はこれ、「終末のイゼッタ」。

 

(出典:YouTube 松竹チャンネル/SHOCHIKUch

 

この作品、基本的にはとても面白かった。
それだけにちょっと残念でもあった。

なんとなく魔女宅と紅の豚を掛けあわせたような雰囲気がしたけど、絵に迫力もあったし、イゼッタとフィーネの絆みたいなものも良かったんだけど…

 

残念だったのが、後半に向けてどんどん凄惨な世界が描かれていって、現実の国名とか、ヒトラーを思わせる様な人物とか、核を思わせる兵器も出てきたりして、より戦争の愚かさとか不条理さ、理不尽さを見せられて気分が悪くなっていくこと。

(出典:YouTube Flying Dog

 

魔女ものイコールファンタジーみたいな単純な図式を覆したかったのか、それともむしろ魔女と対比させて現実、人間の酷さを描きたかったのか、はたまた自分の様なちっぽけな脳みそじゃ理解の追いつかない深いメッセージを発してたのか、残念ながら分からなかった。

 

個人的にはむしろ魔女ものらしく?ファンタジーの圏内として納得できる作品が見たかったし、そうあって欲しかった作品であり、わざわざむごたらしい戦争をむごたらしいままに描いて欲しくなかった。

この作品でそれをやる必要があったのかなあと。

 

100歩譲って、それならそれで、最後はイゼッタとフィーネを正面切って出して欲しかった。

 

作品としてはっきり出さない終わり方はありだと思うけど、それもその物語の展開あってこそのものだと思うから、この流れであの終わり方はちょっと…

あのくらいの描写とナレーションだけじゃ、後半描かれた、戦争、争いの嫌悪感を拭い切れない気がした。

 

もちろん全てが解決できた訳じゃないんだけど、それはそれとして、最後はフィーネとイゼッタの絆をもっとハッキリ描くことに力を入れてくれた方が、戦争の後味の悪さをキレイに洗い流してくれた気がした。

という感じでちょっと残念… (T_T)

 

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もちろんAmazonプライムビデオでも (・∀・)b
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西暦1939年、帝国主義国家ゲルマニア帝国は突如隣国に侵攻を開始した。その戦火は一気に欧州全域に拡がり、時代は大戦の渦に巻き込まれていく。そして1940年、ゲルマニアはその矛先を美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国エイルシュタット公国に向けようとしていた。

 

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