やっぱりと言うか、なんというか。
テレビ東京の「和風総本家」が終了した。
と言っても10月からリニューアルとテロップで出てたので、衣替えしてはじまるみたいだけど。
取り敢えずは増田アナにねぎらいと感謝を♪
日本大好き人間としては「和風総本家」とか「YOUは何しに日本へ?」とか「ニッポン行きたい人応援団」とか、テレビ東京の番組が大好きだ。
テレビはアニメ以外はほぼほぼNHKとテレビ東京しか見ないので「和風総本家」が終わると知った時は残念と同時に、ああやっぱり…と。
「やっぱり」と言うのは、最近どうもネタ切れな感じがしていたから。
職人さんを身近な存在に
この番組が最高に楽しかったのは、“職人さん”をフューチャーしてたから。
”職人さん”が注目されはじめたのはこの「和風総本家」があったからじゃないか、とさえ思っている。
多くの日本人にとって職人の仕事の凄さは分かっていても、とっつきにくさみたいなものがあって、知りたいけど分からない、みたいなある種芸術とかアートみたいな類のものに近い部分もあったんじゃないかなあ。
テレビ東京はフツーの人の感覚とか、フツーの日常とかをすくい取るのが上手い気がするから、そんな職人に対するフツーの日本人の好奇心みたいなのを上手く掴んだんじゃないかな。
若い人とか、外国人の方がかえって職人さんとかに詳しいのも、その辺にあるような気がする。
日本人にとって、”職人”は珍しくもないけど、やっぱりどこか別の世界の話みたいになってしまってて、生半可な気持ちや興味本位で触れちゃいけない、みたいな空気が漂ってたんじゃなかろうか。
でもイケイケゴーゴーな”チャラけた”時代みたいなものが終わって、文化や伝統の大切さとか、真面目さや昔気質みたいな生き方が見直されて、それに憧れる若者や、外国人が「これぞ日本人」みたいな職人さん達に注目しはじめたんじゃなかろうか、と勝手に想像する。
で、「和風総本家」はそこに怖いもの知らず的にガンガン入っていって、取り上げていった。
そうなれば、元来細かいことや作ることが好きだろう日本人の心を掴まない訳がないw
そうして番組も人気が出て、世間的にも職人とか、職人的な生き方に注目が集まって大きな波のようになる、的な。
実際「和風総本家」以降、そういうテレビ番組とかも増えたんじゃないかなと思うんだけど、どうだろう。
職人さんの仕事の素晴らしさはもちろんだけど、今まで聞いたこともなかった仕事とか、ひっそりと?でも脈々と繋がってきた仕事の様子はとても面白かった。
そんな「職人紹介番組」みたいな感じの「和風総本家」がここ最近はちょっとネタ切れ感があって、「職」よりも「食」的な印象が強くなってしまった感じがしてた。
もちろん食に関わる人たちだって職人な訳だけれど、自分自身グルメじゃないし、何を食べても美味しいと感じる程度の舌しか持ってないので、やっぱり「作る」人たちが見たかった。
実際のところどうなんだろう。職人的な仕事はほぼ紹介してしまったんだろうか。その辺はちょっと分からない。
職人+田舎移住とかはどうだろう?
リニューアルした後にどういう番組になるのか、興味と不安と半々なんだけれど、同じ職業紹介してもいいんじゃないかなあ…。
それじゃやっぱり視聴率とか稼げないのかなあ。
だったら最近流行りの?田舎暮らし的なことと掛け合わせたりとかはどうだろう。
静かな場所でものづくりに没頭したいって人は割と多いんじゃないかな。
自分含めて。
地方の田舎とかで後継者がいない職人さんを探して、その仕事内容を紹介しつつ、その地域のことも紹介するとか?
そんでテレビ朝日の「イチから住」みたいに、その場所に実際に住んで、職人に弟子入りする姿を追うとか?
そうしたら職人として生きたい人たちにしてもシミュレーションしやすいんじゃないかと思ったりするんだけれども…
あ、そういえばテレビ朝日も見てるな「イチから住」と「人生の楽園」。
「イチから住」も終わってしまったけど… orz
あ、あと「タモリ倶楽部」もw
一方、NHKでは「半分、青い。」が終わってしまうし…
と思ったら次の「まんぷく」で安藤サクラ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
…て話があちこち飛んでとっ散らかってきたのでやめよう。
とにかく「和風総本家」がどうなるのか、注目だ。
あと「まんぷく」もw
増田アナお疲れ様でした。ありがとう。 m(_ _)m
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