前回記事を書いた、クラフトバンドで作ったミニチュア籐椅子がいつの間にかでかくなってた問題w
エコクラフトという素材を見つけて、それを1本1本にばらすことで、籐っぽい見た目を実現できるようなので、それによる作成を検討、
さらに、エコクラフトよりも安価なクラフトバンドの存在を知って早速トライ。
ミニチュア籐椅子のように細かい編み目を編んでいくには、ちょっと素材としては固くて、さすがに蝋引き糸ほど細かい細工は難しく、結果大きくなってしまったようなところがある。
ただ、クラフトバンドのクセみたいなものもなんとなく分かってきて、多少細かい細工もこなせるようになったのもあって、少し変更してみた。
改良点、変更点など
まず蝋引き糸クラフトバンドの関係なく、見た目の問題などもあって座面の型自体を少し丁寧に作ってみた。
というのは、蝋引き糸の場合は細くて細かい取り回しなどもできるのでそれほど苦もないことが、クラフトバンドの場合は結構厳しい状況になる。
なので、ワイヤーの位置が結構重要になるのが分かった。
そこで使うワイヤーの本数、間隔などを細かく調整してみて、それプラス背もたれ部分の型もいくつか作ってみた。
ワイヤーの本数を多くすると、見た目的に編み目が増えて良好になるものの、やっぱりクラフトバンドの固さの影響は出てくるので、前回使用したマットボード製の座面だと編んでいるうちにワイヤーの穴が広がってしまったり、つぶれてしまったりなど悪影響が出る。
そのため今回は木製の座面に戻した。
今回使用したのは3mm のアガチスという木。
近くのホームセンターで、3mm 厚の板がこれしかなかったので、取り敢えずこれで試してみたんだけど、カットや穴開けなどの加工はしやすくて良好。
今回は新しい方法などを試してみる感じで作成してみたので、多少いびつになったりもあるものの、作成中に気づく点や修正点などもいくつか発見したので、今度作る時はその辺りを試してみようかなと思ってる。
今回の完成品と、これまでのものとの比較
一応完成品。
完成品の大きさ比較。
左の画像は右から1個目〜4個目、右の画像は一番右が今回作ったもの。
1個目作ったものと3個目作ったものと比べて、デカ過ぎず小さ過ぎずな大きさにはなった気はする。
前回作ったエコクラフトもどき製籐椅子との比較。
一番最初に作ったものとの比較。
という訳で、大きさ的には割と抑えられた感じだけど、背もたれ部分の形のいびつさと、座面下の編みがやっぱり課題…
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