デスボアイドル有馬えみりと『PassCode』『LADYBABY』の神がかりな関係

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前回の記事で『花冷え。』と『PassCode』という女性のデスボイス擁するガールズグループのことを書いた。

 

 

今回は『PassCode』の『有馬えみり』というデスボイス担当女子からの関連で、続きって感じで少し書いとこうかなと。

 

なお、あらかじめ書いておくが、この記事内で書いているグループ事情やメンバーチェンジ関連のことなどは完全に個人的な想像や妄想に過ぎないので、「そんな裏事情があったのか」とか真に受けないように(そんなやつぁいないかw)

 

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パスコのデスボ、ちゆなとえみちゃん交代劇

前回の記事でも書いたように、今回のタイミングであらためて『PassCode』のMVを見るまで、活動が続いてたってことすら知らなかった訳で、もちろんデスボイスが誰かとか、交代したとかなんて知る由もない。

ただ今回MVを見て「あれ?デスボこんな娘だったかな?」というのは気づいたので、そこから wiki:PassCodeで調べてみたところ、メンバーチェンジのことなども知ったという経緯。

 

残念ながら今田夢菜(愛称ちゆな)という前メンバーは引退してしまっている。

2021年
8月3日、体調不良のため一時療養していた今田がグループの勇退と芸能界の引退を発表した
(出典:wiki PassCode

で、記述は上記に続けて以下の様にある。

8月22日、元LADYBABYの有馬えみりが新メンバーとして加入。
(出典:wiki PassCode

 

8月3日に今田夢菜が勇退し、8月22日にはもう有馬えみり(愛称えみちゃん)が加入というスピード展開ってすごくね?どゆこと?みたいなハテナマークとともに、有馬えみりの「元LADYBABY」って単語が気になって、そっちも見てみたらこれまたびっくりな展開が待っていた。

 

『LADYBABY』というアイドルグループ

これまた wiki を参照してみたところ、『LADYBABY』もアイドルグループではあるものの、『PassCode』以上にいろいろと迷走があったようで、現在は活動休止?の模様。

wiki:LADYBABY

ただ、驚いたのは元々の前身が『ニッポン饅頭』だったのかってことw
この3人組はそれなりに世間でも話題になったので、かすかに記憶がある。

 

(出典:YouTube LADYBABY

 

で、デスボイスの有馬えみりが加入したのは「第三期」とされる2018年なんだけど、2020年の1月のワンマンライブで『LADYBABY』は活動休止とのことで、たった2年しか活動しなかったことになる。

同年2月25日、名前を「LADYBABY」に戻し、金子理江、モデルの池田菜々、オーディション合格者の有馬えみり、唐沢風花の四人体制で再始動 ~略~ 2020年1月13日に、東京・恵比寿LIQUIDROOMで開催されたワンマンライブ「Reburn」をもって活動休止。
(出典:wiki LADYBABY

 

このあたりの情報を見る限り、『PassCode』の今田夢菜は2021年の引退以前から体調不良で一時療養してたそうなので、もしかしたら関係スタッフはちゆなちゃんに代わるデスボイスを割と早い段階から探してたのかもしれない。

そうなれば同じくアイドルグループで、強力なデスボイスを持つ「有馬えみり」という逸材が『LADYBABY』というグループにいる!って白羽の矢が立たないはずがなく、そんなところに「『LADYBABY』活動休止」となれば、引っこ抜かないはずもないw

 

と、少々ゲスな?大人の計算とか想像とかは置いといて、どちらにしてもこのグループ事情やらメンバーチェンジのタイミングは、やっぱり前回の記事しかり「デスボの神様」がいるに違いないと思わずにはいられないw

 

今更ながらの『LADYBABY』という衝撃

と、ここまで書いた所で、じゃあ有馬えみり在籍時の『LADYBABY』ってアイドルグループは実際どんな感じだったんだ?と気になって見てみたら、新たな衝撃が!

3年前のMVとして上がってる下の動画を見てみてほしい。

 

(出典:YouTube LADYBABY

 

どうだろう。
メタラーならかなりぶっ飛んだんじゃなかろうか。
と同時に、

 

エネル
エネル

うそでしょ!?なんで!?どうしてやめた!?

 

そんな憤りにも近い残念さみたいなのも感じてしまった人が相当数いる気がする。

 

それくらい超絶かっこいい。
いやまぢで、こんなアイドルグループ、二度と現れないんじゃね?ってくらいめちゃくちゃしびれてしまった。

これは惜し過ぎるでしょ…。

 

超えることまではできないかもしれないが、『BABYMETAL』を追走できたかもしれないなんて言ったら言い過ぎだろか…

 

個人的見解で『LADYBABY』活動休止を勝手に想像してみる

上に貼ったMVは、YouTubeのチャンネルを見てみるとMVとしては最後の曲なんだけど、その前の動画が下のものになる。

 

(出典:YouTube LADYBABY

 

概要欄を見てみると、ここですでに「2020年1月13日に活動休止が決まっている」と書いてあって、上に貼ったMVとは全く違う曲調、メタル色が一切ない曲となっている。

 

この辺りを見ると、活動休止の理由は音楽性の違いというのが一番簡単な説明というか、当たり前過ぎてドラマにはならんだろう理由しか、この小さな脳ミソでは思い浮かばない…。

彼女たちの考えてることや目指す方向なんて、昨日今日知ったにわかファンが分かるはずもないんだけど、カワイイアイドル路線で行きたいとか、メタルやスクリーモとか、ラウド系はホントは苦手、とか感じてるメンバーがいたとしたら、そりゃあ続けるのはしんどいだろうなと思う。

 

禊island』とか『破天ニ雷鳴』とかなんて、それこそコアなメタルファン向けというか、玄人好み過ぎる気がするし。

 

(出典:YouTube LADYBABY

 

ここでも勝手な妄想を膨らませてみると、仮に『LADYBABY』関係スタッフ?プロデューサー?が本気で『BABYMETAL』路線を狙って路線変更していく方針を打ち出したとしたら、アイドルとしてやっていきたいメンバーなら、ついていけないと思うのも当然だと思う。

だってそれはイコール世界を取りに行くって覚悟が必要な訳だし、そうなれば重圧とか、捨てなくちゃならないものだってあるかもしれないから。

 

もしくは、元々のファンの気持ちを考えたってこともあるかもしれない。

wikiを見る限りかなりいろいろと迷走したグループみたいだけど、アイドルとしての彼女たちを応援し続けて来たファンが、ゴリゴリのメタル色に変わっていく彼女たちの姿をどこまで許容できるのか…

そして彼女たち自身がそれを裏切りと考えてしまったら、かなりの葛藤だと思うし。

 

…ってまあ、なにもかもこの小さな脳ミソで勝手に妄想してるだけなんだけども。

 

ただ、一人のメタルファンとしては『禊island』とか『破天ニ雷鳴』を見る限り、まぢでカッコイイグループだったんだなと思うし、『BABYMETAL』を追撃するだけの魅力が溢れてる気がした。

 

もう見れない『LADYBABY』の「新たなる未来」

『LADYBABY』のYouTubeチャンネルの動画を見てみると『Riot Anthem』という曲のMVと、それ以前のMVとでは全く違っていて、ほんとに同じグループか?とw

(出典:YouTube LADYBABY

 

それだけに、上で書いたみたいな路線変更があったとしたら、迷走も迷走、それこそグループ名を変えるほどの変化かもしれない。

ただ、これまた個人的見解だし、個人的趣味が偏重しすぎた見方だとは理解しつつ、『破天ニ雷鳴』の彼女たちが生き生きして見えて、『Riot Anthem』前のMVと比べると魅力が爆発的にアップして見えるんだよなぁ…。

彼女たち自身はどんな風に感じてたんだろう…

 

概要欄の「4人の個性が激しく混ざり合う新たなる未来を示す一曲。」という一節が残念さに拍車をかける。

「新たなる未来」をもっと見てみたかったんだけど、この4人の『LADYBABY』はもう見れない。

 

上で貼った『endless end Hello』という曲、メタル色が全くないとは言え、これはこれですごく良い曲だと思う。

にわかファンなのに、いやにわかファンだからか、すでに何度も見て、見るたびに泣きそうになる。(オッサンで涙腺が緩いだけか?w)

 

それだけに、なんとかどちらも融合して新しいスタイルを作ることはできなかったのかなあとか、素人考えで思ったりする。

 

『ニッポン饅頭』以外の4曲とも、アルバム『REBURN』に収録!(・∀・)/
アーティスト:LADYBABY :J-POPメタルにデスボイス、ラップなど巧みに取り入れ新たな音楽性を確立した4人体制LADYBABYの集大成アルバム。
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メタルアイドル、ニッポン、メインカルチャー

今となってはほんとにただの妄想にしかならないんだけど、今田夢菜がいる『PassCode』有馬えみりがいる『LADYBABY』、そして『BABYMETAL』という3つのグループで対バン?対アイドル?コンサートみたいなことしたら、世界中からメタラーが大挙して押し寄せてとんでもないことになったかもしれないw

いや冗談抜きでアニメと同様、日本が誇れる文化というか、メインカルチャーに躍り出たかもしれないなぁ、なんて思ったりする。

 

しつこいようだけど、ほんとにほんとに残念…

そして同時に思うのは、難しいもんだなあってこと。

 

上の方で書いた妄想を深掘りしてみると…

個人的な見解としては『Riot Anthem』前後の『LADYBABY』の印象では間違いなく後の方がカッコイイし魅力的に感じるんだけど、コアに寄り過ぎた部分もあるのかなあと思ったりもする。

ただ、世界レベルのコアなファン層を増やそうと思えば『Riot Anthem』以後の世界観とかキャラクターは当然必要になってくる気もするし…。

 

もちろんここで言う「コアなファン層」というのは、メタル、スクリーモなどラウド方面のことだけど、これがアイドルファン、アイドルマニアの「コアなファン層」に寄り添うということであれば『Riot Anthem』以後の『LADYBABY』ではかけ離れてしまうかもしれない。

「アイドル」というジャンル?もニッポンのメインカルチャーとも言えると思うんだけど、いわゆる「アイドル」に焦点を合わせ過ぎれば外国人からの間口は確実に狭くなって、イコール大きな飛躍は難しくなる気がする。

 

『BABYMETAL』がすごいと思うのはこの辺のバランスが絶妙ってことで、最初から計算していたかは別にして、結果的にはアイドルでありつつコアなメタラーを夢中にさせるミラクルが詰まってたってこと。

 

逆に言うと『BABYMETAL』が切り開いたこの状況こそ「ニッポンのメタルアイドル」として『LADYBABY』は充分世界レベルで戦えると思うんだけどなぁ…。

 

ただ面白いのは、『LADYBABY』としてよりコアの色を強くした感のある有馬えみりちゃんのデスボイスが、『PassCode』というアイドルグループの中で驚くほどフラットに?馴染んでる感じがすること。
それが良いか悪いかは別として。

どちらもデスボイスを擁する女性4人組のアイドルグループだけど、ほんとにちょっとした違いで全然印象が変わる。

 

これが『PassCode』というアイドルグループの力なのか、それとも様々な要素を取り込んでる楽曲の力なのか、はたまたこれまたミラクルなバランスが働いてるのかは分からないけど、ほんと難しくて不思議なもんである。

 

 

『LADYBABY』と『LADYBABY』を応援した人達への感謝を込めて

という訳で、今回は『PassCode』、「有馬えみり」つながりから『LADYBABY』というアイドルグループのことも取り上げつつ書いてみた。

 

現状『LADYBABY』のチャンネルの最新動画は下のもので、4ヶ月前のもの。
今後どうなるのか、どんなスタイルで行くのかは分からない。

 

(出典:YouTube LADYBABY

 

個人的にはやっぱり妄想通りにちゆなちゃんがいる『PassCode』とえみちゃんがいる『LADYBABY』、そして『BABYMETAL』の三つ巴が最高なんだけどねw(しつこい)

 

最後に、今更ながらめちゃくちゃしびれさせてくれた『LADYBABY』への感謝と、『LADYBABY』を応援した人たちへの感謝も込めて、『禊island』のMVの最後の英文テロップを「DeepL」で翻訳してみたので、それを載せておく。

「世界中の愛するファンの皆様へ。
この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。
一人一人が私たちのサポーターであることに。
LADYBABYの最後の曲はいかがでしたか?
私たちはこの曲を精一杯作曲しました。
楽しんでいただけたなら幸いです。
私たちを心から愛してくれるみんな。
旅行中に会えたみんな。
私たちの音楽活動をいつも楽しみにしてくれている皆さん。
素敵なコメントやメッセージを残してくれた皆さん。
私たちは、皆さんの貴重な励ましを受けながら、楽しく、そして誇らしく音楽活動を続けています。
本当にありがとうございました。
LADYBABYは活動を休止することになりましたが、私たちの音楽は、まだまだ皆さんのそばにあります。
私たちの歌が、皆様の心にいつも寄り添っていることを願っています。
そして、またすぐにお会いできることを祈っています。
愛を込めて、LADYBABY。」

(出典:YouTube 禊island>

 

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