ざっくりとした家庭菜園の元記事から分割したまとめ記事二つ目。
元記事はこれ
↓
前回の「スイスチャード」の栽培に引き続き、今回は「小松菜」の栽培関連を書いてみる。
右も左も分からないド素人状態ではじめた野菜栽培で、間違ってる点は多いと思うので、ちゃんとにやりたい人はしっかり調べることをおすすめする。
小松菜栽培のお家、プランターの用意
お家作りというか、苗床?は「スイスチャード」の場合と同じで、標準的な横長のプランターに培養土を入れて用意。
重複するので詳しく見たい場合はスイスチャードの記事を参照のこと。
(詳しく、と言ってもかなりざっくりなんだけども)
小松菜のタネは一粒ずつ蒔く!これ絶対!
今回植える小松菜は「サカタのタネ」の「あまうま 耐病小松菜」という品種。
で、「スイスチャード」同様、パッケージを開けて種を見てびっくり!
なにこれ!?なんでこんな小さいの!?
なんで青いの!?なんでこんなに入ってんの!?
「仁丹」よりちっこいやん!?(古)
みたいに訳分からず混乱しっぱなしw
でも、とととにかく蒔こう、ってことで撒いた…
家庭菜園に慣れてる人とか、小松菜作ったことあるって人は「ひぇーっ!」って思ったと思う。
この蒔き方は絶対ダメなやつw
無知というのは恐ろしい…
これが成長するとどうなるかと言うと…
こうなる
でも、ド素人はこうなっても
おぉーたわわになって景気いいなー
くらいに思っちゃうかもしれない。
でも小松菜に限らずだけど、種をまく野菜は「間引き」って作業が必要なのである。
本来は一粒ずつ2~3cm間隔くらいで蒔いて、「間引き」しながら良い芽、強い芽を残して成長させていく。
でもこの蒔き方をするとこうなる…
ワッサーなっててなんか森みたいで楽しげだけど、ジオラマじゃないので間引かないといけない…
ま、まあ、ちゃんと調べなかった自分の責任だし、このままじゃダメなんだろうし、てことで必死に間引き作業。もうほんとに必死。ほんとに。
片側が終了
本来は最初がこのくらいの状態だと思う。
ここから「本当の」間引き作業に入るはずなんだけども、とにかく種まき失敗なので、もう片方もこの状態にする…
2時間くらいかかってなんとか終了…
( TДT)
でも余計な負担をかけてしまったせいか、なんかヒョロヒョロ…
その後は少し土を足したり土寄せしたりしつつ様子見てたら、なんとか無事に育ってくれた様子。
ε-(´∀`*)ホッ
小松菜の成長とか害虫被害とか
スイスチャードの記事でも書いたけど、育てる環境によって成長は違うのかもしれないし、今回は最初のスタートがそもそも失敗してたのでなんとも言えないけれど、いわゆる「小松菜」には程遠い出来だった。
かなり頼りない、ヒョロヒョロ小松菜…
もちろん食べれるのは食べれるけど、すごく美味しい!って感動も正直あまりないというのが本音…
ただ、虫たちにはご馳走だったのか、害虫被害にあって、結局そのままやめてしまった。
あちこち探し回って見つけたのがコイツ。「コナガ」って虫らしい。
幼虫は、5~10mmの小さなアオムシで、成虫は10mm以下の小さなガで、キャベツなどのアブラナ科の植物に寄生する。葉裏に卵を産み、孵化した幼虫は葉にもぐりこんで葉肉の中から食害し、成長すると葉裏から食害する。表皮を残して食べるため、半透明の斑点が残る。
食害された葉は不規則に穴が開き、葉脈のみ残して食べつくされることもある。
幼虫は葉裏で繭を作り、蛹となる。
(出典:アース製薬: コナガ)
農薬は使ってなくて、コーナンオリジナルの「お酢守」なる病害虫予防スプレーとか、ガンガン使ってなくなったら、今度はアースの「やさお酢」詰替てふりかけてたんだけど、ちょっとのスキにやられた。
というか、やっぱりあんまり効かないのかなぁ…?
小松菜は何度も収穫できる。楽しみたいならやる価値あり
という訳で、コナガ被害にあったので残ってるものだけ収穫して小松菜栽培は終了にしたんだけど、この小松菜もスイスチャード同様に、一度だけの収穫で終わりって訳じゃなく、どんどん伸びてくるので何度も収穫できる。
小松菜&ナス、スイスチャード
小松菜&ピーマン(パプリカ)スイスチャード
という訳で、栽培にあたっては日当たりはもちろん良い方が良く育つに違いないんだけど、半日陰でも栽培、収穫はできる。
この小松菜はスイスチャードのプランターの下の段に置いて栽培してたので、スイスチャードよりもさらに日当たりは悪かったと思うけど、それでもこれくらいは育って収穫もできた。
ちょっとした付け合せとかにも使えるし、虫被害だけ気をつけてれば難しいこともないので、とにかく収穫を楽しみたいって場合はおすすめのお野菜さんである♪
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