最近すっかりかかりきりの、ドールハウスサイズ 1/12ミニチュア猫作り。
とりあえずスコちゃんが完成したので、その紹介を。
スコティッシュフォールド作成経緯
“スコちゃん” とは言っても、実は最初からスコティッシュフォールドを作ろうと思ってた訳ではなかったりする。
元々は真逆の黒猫を作ろうとしたんだけど、下の記事に書いたような経緯で “サビ猫” に路線変更。
…でも、いきなり複数の毛色を、しかもグラデっぽい部分とかも、なんてハードル上げすぎじゃね?って思って単色にさらに路線変更。
んじゃ白猫だなってことにして、Googleで画像検索してたらふっさふさのスコティッシュフォールドを見つけた、と。
で、さらに「かわいいけど、この耳どうやって作るよ…」と考えつつ検索してると、スコティッシュストレートという「立ち耳」のスコちゃんもいるらしいと。
これだ!とw
という訳でロングヘアーの立ち耳スコティッシュで “修行” しようってことに。
とにかく完成させたい!毛生やしたい!w
スカルピー(クレイ: 粘土)での作業が嫌になった訳じゃなく、むしろいつまで経っても納得行かず終わりが見えない…
でも考えてみれば、クレイの完成が目指すミニチュア猫の完成じゃないし、とにかく「毛を生やしたい!」て思いも強かったので、クレイ作業をある程度のところで切り上げ、毛を生やす方に移行しようと。
だってクレイ作業がこんだけ大変なんだから、毛を貼るのもまた “修行” 並に終わりが見えなさそうだし。
案の定めっさ難しくて、試行錯誤しっぱなし…
でもクレイ作業のように盛って削ってって簡単にできる訳じゃなく、順番に貼って行くので途中で失敗するとかなり厳しい一発勝負って感じ。
もちろん全然満足はできないけれど、今の最善は尽くしたかなと。
瞳は、さすがにこれだけ小さいガラス製のキャットアイはないかなと思ったのと、あくまでも自分で作りたいってのもあったので、レジンを使って自作してみた…んだけど、ちょっと大きすぎ?それかやっぱり色合いかなぁ…
“ウラ” 側。一応この肉球は「レジックス」っていう柔らかさを保つ樹脂粘土なんだけど、さすがに小さすぎてぷにぷにの「肉球感」はなしw
足の処理は一考の余地あり。
「毛貼り」はここから開始したので、あーすりゃ良かったこーすりゃ良かった、と思っても後の祭りなんだけど、接着剤の使い方を研究しないと汚く見えちゃうなぁ…と。
まぁ白だから余計に…(T_T)
ミニチュアネコ作りの壁は果てしなく高い…
という訳でようやく「1/12 ミニチュア猫」です、と言えるところまでは完成できた。
で、あらためて思うのは Kerri Pajutee 氏のすごさ…。
目指せ kerri氏ってことで作ってみて、あらためてその壁の高さはウォール・マリアどころの話じゃないなと。(by 進撃の巨人)
ミニチュア猫作りに関しては、ミニチュア籐椅子と違ってとにかく作り方が分からなかったんだけど、「ここはどうしてるんだろ」と、氏の作品の画像を見てみてももちろんさっぱり分からないw
あちこち調べ回ったり、アイデアを試したり、試行錯誤して作っていったんだけど、これがベストじゃないかと思える方法でやったとしても、氏のクオリティとは天と地ほどの差が… orz
恐るべし世界レベル… ( TДT)
でも、とにかく1個最後まで作ってみたことで分かった部分とか、経験で上手くなるなと思える部分とかも見つけたので、今後はそれを磨く感じかな。
ミニチュア籐椅子にヌコ座らせてみた
近い内に時間ができたら、またヤフオクに出品しようと思っている。
というのも、「世間様の評価」を知るのにもってこいだから。
前回記事で書いたように、「劇場版 幼女戦記」の評価が「意外」に感じたりとか、それこそミニチュア籐椅子をヤフオク出品した時に感じたのもそうなんだけど、どうも自分の感じ方は世間とは違う気がする…
(;・∀・)
前回出品したミニチュア籐椅子では、一番気に入ってたのが売れ残ったりしてしまったし…
でも気に入ってるミニチュア籐椅子なのでむしろ良かった気もするし…
というなんか複雑な感じw
という訳で今回もヤフオクで世の中の指標?を確認してみようかと。
ただ、手間ヒマも思い入れもあるのでそれなりの高額スタートでいくつもり。
ミニチュア籐椅子同様、手元に残ってくれても全然いいので。
ちょうど良いので?ミニチュア籐椅子にミニチュアネコ座らせてみた。
お約束のボディくんとも。
という訳で、あと2つのヌコ様作りも励もうと思う今日このごろなのでした。
<追記>
ヤフオクに出品、ご落札いただきました!
どうもありがとうございました! m(_ _)m
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