久しぶりのミニチュア猫作り関連記事。
今回はキジトラさんと、試しにネズミ君作りにトライしてみたので、その報告と画像など。
1/12 ミニチュア猫 キジトラさん
今年はものづくり方面に力を入れよう!と思ってたんだけど、記事として書いたように「断捨離」作業に追われて結局伸び伸びに…
ようやく終了したものの、今回は反省点が多い…。
まずはやっぱりキジトラネコさんの毛作り。
もともと「色音痴」なのもあって色作りがヘタってのもあるんだけど、混毛して色を作るのが難しくてかなり試行錯誤しつつ、それでもいまいちだったかなと。
あと、今回もちょっと顔と体のバランスが悪かった気がする。
毛で大きくなる分の感覚がまだぬるくて、どれくらい削ればいいかが手探り状態…。
体の方はある程度リカバリーできても顔はかなりシビアで難しい…
(T_T)
ヒゲもちょっと太いんだけど、これだ!という毛が見つからない。
後はやっぱり見つめるキャッツアイ。瞳。
(分かる人は昭和生まれ?)
これがまさに命なんだけど、これまたしっくりこなかった…
今回、というかいつもだけど、苦戦を強いられるのが、猫の画像で確認できない部分の作り込み。
本物のぬこ様をモデルに作れる訳じゃなく、画像を頼りに作るんだけど、細かい部分が分からなくてその都度画像検索して確認しながらの作業になる。
それでも見つからなかったり画像が不鮮明とかだと手探り状態でかなり厳しい…
今回一番苦労したのがキジトラの「縞模様」で、見慣れているようであらためて作ることになると、どれくらいの間隔で、香箱座りだとどんなカーブを描いて、どれくらいの濃さで、どれくらいの細さで、などなど分からないことだらけ。
さらに「ネコ裏」もそんな感じで、いくつか発見できたものを参考に想像で補いつつ作成した。
あと一番の反省点もちろん「毛貼り」の作業。
貼り方はだいぶ上手く行くようになってきたけど、まだまだツメが甘い…(T_T)
他には材料の見直しが必要かなとか、道具の選定が必要かなとか、挙げればキリがない。
でもなによりも言えることは、とにかく絶対的に経験値が足りない。
なにごとも経験の中で習得するものが多いけど、いかんせん細かくて一つ一つの作業がなかなか進まず、次やる時に振り出しに戻ってしまってる気がする。
この猫作りの場合で言うと、クレイ段階と毛貼り段階でまるっきり別作業になってしまう。
クレイに慣れようとそればかり続ければ毛貼りの感覚を忘れがちだし、逆もまた然り…。
要はそのサイクルを早く、多く、していかないとなかなか上達しない(T_T)
とにかく数を作らないと話にならない。
1/12 ミニチュアネズミ君
今回キジトラさんを作ってた初期段階で、「ネズミも作ってみようかな」とはすでに思ってた。
とは言え 1/12 サイズの猫でもこんだけ苦労してるのに、1/12 サイズのねずみって…
と尻込みしてたw
でもキジトラさん作りが今ひとつ捗らなかったのもあって、まぁのんびりでいいか、的に試しにトライしてみた。
こちらもやはり毛で増える分を計算しきれず、「肥満体型」のネズミ君になってしまったw
とは言え想像以上に細かかった作業、よく乗り越えたなと。
一応ミニチュア猫さんと同じくミニチュアのネズミ君のしっぽも曲げは可能。
手足の指も多少は曲がるんだけど、折れたら一大事なので無理はせずw
というか、それこそミッキーみたいな手になってしまったが…
ネズミ君を作ったことでこんな2ショットもできるw
↓
経験こそ宝!
という訳で、今回のミニチュア猫作りは反省点が多くなってしまったけど、おかげで新たな問題点が見えたり新たなアイデアが浮かんだりもしたので、これはこれでよし。
むしろ次作る作品の雛形的なものになるかなって感じ。
断捨離作業もほぼ終わったし、今度こそ作成作業に励むぞ!
٩( ‘ω’ )و おー!
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