切り絵は切って楽しく見て美しい♪ 楽しみ方、見せ方もいろいろ♪

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前回の記事に続いて切ってみた切り絵について。

 

前回の記事に載せたように「観音菩薩」様を切り抜いてコツなどもつかめたので、いよいよ「金閣寺」を切ってみようかと思ったんだけど、逆に大体の感じが分かったことで「金閣寺」は相当時間がかかりそう、というのも想像できた。

 

なので、もう少し技術的な面とか慣れ?みたいな感覚が欲しい部分だったり、レパートリーを増やしたい部分もあって、先に違う感じのやつを切ってみた。

今回はその時の切り絵と、バックカラー?方面のことも。

 

 

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よりいっそう白地に映える切り絵

とても美しいと思ってたのが「白百合」と「梅鶯」で、枠とかがついていない、モチーフそのものを切り出すパターン。

 

大人の切り絵「白百合」 大人の切り絵「梅鶯」

 

レース切り絵とか、ものすごく繊細で細かい切り絵の良さもあるのかもしれないけど、前回の記事でも書いたように、個人的に惹かれるのは影絵的な、ある意味「おおぶり」な、メリハリのしっかりある作品。

なので、特にこの「白百合」と「梅鶯」は妙にしびれた。

 

一見して、細かさという部分では「観音菩薩」とか「金閣寺」とかとは比べ物にならないほどではあるんだけど、意外や意外、「梅鶯」は細かく切り抜く部分も多く、思ってた以上に大変だった。

実際切ってみないと分からないもんだなぁ、と勉強になった。

 

和を楽しむ大人の切り絵
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「白川郷」と「金閣寺」

で、先に実際に切ってみた画像を。

細かさ際立つ「金閣寺」と、「おおぶり」な感じと細かさが同居するような「白川郷」。

 

大人の切り絵「白川郷」 大人の切り絵「金閣寺」

 

どちらの切り絵もいかにも「日本」な感じがして、日本大好き人間としてはしびれる。

前回の記事同様、本から直接型紙を切り取ったりはせずに、自力でトレースw

「金閣寺」はトレースしたものもなんか趣があって、なかなかに美しい。

 

大人の切り絵「金閣寺」トレース

 

そして、さすがに細かい切りくず。これもなんか瓦礫みたいでかっこいいなあとかw

切り絵「金閣寺」切りくず 切り絵「金閣寺」切りくず

 

ちなみに前回の「観音菩薩」の切りくずはこのくらい

大人の切り絵「観音菩薩」切りくず

 

旅を楽しむ大人の切り絵
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色付けと額縁の威力?

「観音菩薩」様の切り絵はカラーにしてみようかなってことで、下の紙に色付けをしてみた。

 

この「色」というのがどうにも苦手で、小さいころのお絵かきとか、ガンプラの着色はじめ、色鉛筆、水彩色鉛筆、コピック、パステル、などなど、絵を描く時にちょくちょくやってはきたんだけど、どうにもうまくいかない… (・_・;)

それでもカラーが好き、とかなら研究もするんだろうけど、イラストとかもどちらかと言うとモノクロが好きだったりするから上達もしない… orz

 

ということで今回もかなり苦労したんだけど、切り絵がうまい具合に隠してくれて?いい感じになった気がするw

 

ちなみに色塗りはトレス台に切り絵 → 用紙の順に置いて、下から光りを当てて透かしながら塗っていった。

塗り終わり後、切り絵は両面テープを極細に切り出して、四隅だけ固定した。

 

切り絵「観音菩薩」色付け 切り絵「観音菩薩」色付け

 

最近、近くの小学校で一般の文化祭?みたいなものがあって、おとんが関係者ということで切り絵を出すことになった。

選んだ3枚が「観音菩薩」「白川郷」「金閣寺」

ファイルに入れて出す訳にもいかないので、某100円ショップで額縁を購入。

やっすい額縁で、多少いびつだったりするけど、少しは見映えもする。

 

切り絵「観音菩薩」額縁 切り絵「金閣寺」額縁

大人の切り絵「白川郷」額縁

 

切り絵は「作る」よりは「描く」に近い?

ということで、「空回りする作りたい願望」を埋めるべく?「やってみよう」的に切り絵をやってみた訳だけど、ちょっと違う?感じはした…

 

もちろん切ってる時は夢中だし、出来上がった時の充実感もある。

でもやっぱりどっちかと言うと「イラスト」的で「描く」感じなので「作りたい」みたいな欲求は埋まらない感じ?

 

でも「武器」にはなるかなとも思う。
使う機会がなくてサビつきそうな不安はあるが…

 

いや、でも切り絵にしたら面白そうとか、オリジナルネタを思いついたら、それはそれで楽しいかもしれない。

 

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